こんにちは。インストラクターの圓城陽子です。
木々が色づき始め、秋を感じる今日この頃、皆さま、ご体調はいかがでしょうか。
呼吸を深めて、免疫・代謝を高め、寒さに負けないように心がけたいですね。

さて、今、京都では、琳派誕生400年を記念し、日本史で有名な作品を観覧することができます。

先日、京都国立博物館に行き、日本のお宝を拝んできました。

風神雷神図屏風　

上から、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の作品です（絵葉書）。
宗達氏から約100年後に光琳氏が、宗達氏の風神雷神図を模写し、さらにその約100年後に抱一氏が光琳氏の作品を模写したとのこと。
この時、抱一氏は、初代作者、宗達氏の存在を知らなかったそうです。
模写という形で継承されて来た琳派。
一見、同じようではあるのですが、目の前に観ると、タッチの違い、色彩の違いなど三人の迫力ある個性を感じることが出来ました。

個性。。。ヨガでも、言えること。
周りの方と全く同じにしなければいけないと頑張り過ぎなくて良いと思います。
今の自分を知り、今後、今の自分が、どう変わっていくのかを是非観察してみてください。
それが、個性。。。

 

他にも、琳派の国宝、重要文化財が多数展示されています。

三つの風神雷神図が同時展示されているのは、11月8日までです。
ご興味のある方は、お早めに
博物館のホームページから混雑状況を知る事が出来ます。
お時間の許す方は、夕方が比較的空いています。

夕暮れ時の博物館。
建物も広場もパリを思わせるような、そこに京都タワーが見えて、とても素敵なところです。
秋空に一人佇んで、ちょっぴりセンチメンタルになりました。
風神と雷神のいたずらかしら。。。（笑）

芸術の秋
どこか、何か、おススメがあれば、教えてください。
食欲の秋も情報をお待ちしています。