最後の作品
- 御影店
こんにちは!
ホットヨガ&コラーゲンスタジオAs御影店
藤田です。
今年もあと少しで終わってしまいますね。1年が終わってしまうのが早いなぁと毎年思います(笑)
皆様は今年一年充実した1年を過ごせましたでしょうか?
私の2023年は、特に旅行に行った年だなと感じています。
近場から遠いところまで、2ヶ月に一度はどこかしらに友達と家族と、そして、1人で旅行に行っていました(笑)
足を運んだことがない地に行く事は、神戸にずっと住んでいる私にとってはとても刺激的で、いくたびにワクワクした気持ちになります。
私は、旅行にいくたびに必ず、そこでしか行われていない展覧会や美術館に足を運ぶのですが、見たかったモノや新しい考え方に触れて、様々な考え方や思想、表現方法を学び、楽しんでいます(笑)
そこで、今年最後に見た作品について紹介していこうと思います。
この作品は、青森の現代美術館におさめられている、塩田千春さんが作られた「水の記憶」です。
船が部屋の中に置かれており、それを包むように赤い糸で空間全てが覆われている作品です。
私はこの作品を見て、船が置かれていた場所である十和田湖の人々や歴史と、作品を見ている私たちが赤い糸を通じて繋がっている。過去と未来は繋がっているのだという強い力を感じました。
塩田さんは作品を通して、「生」と「死」についてついて向き合い、「存在とは何か、生きているとはどういう意味なのか」を探求しているそうです。
「生きる」「死ぬ」この言葉はとても抽象的なものですよね。答えがないからこそ考えることを放棄してしまうので、作品を通じて生と死に向き合えることはとても素晴らしい事だなと思います。
来年もたくさんの作品と出会えるように、様々な場所に赴きたいです(^▽^)
最後になりましたが、2023年は本当にありがとうございました!
年始は4日から始まります!ぜひ、足を運んでくださいませ♡
来年もよろしくお願いいたします。